cloud.nttsmc.com Open in urlscan Pro
219.96.79.10  Public Scan

URL: http://cloud.nttsmc.com/doc/scp/scp_type-s_mnl/
Submission: On June 26 via manual from JP — Scanned from JP

Form analysis 0 forms found in the DOM

Text Content

コンテンツにスキップ

SmartConnect Cloud Platform
SmartConnect Cloud Platform
SmartConnect Cloud Platform
 * SmartConnect Cloud Platform SmartConnect Cloud Platform
   目次
    * 本マニュアルについて
    * ログイン操作・設定
       * vCenter への接続
       * vCenter へのログイン
       * vCenter からのログアウト
       * vCenter のパスワード変更
   
    * 仮想マシン作成
       * テンプレートから仮想マシンを作成
       * ISO から仮想マシンを作成
   
    * 仮想マシン操作・設定
       * 仮想マシンの操作
       * 仮想マシンの設定
   
    * クラスタ操作・設定
       * vSphere HAの設定
       * ノード追加時のクラスタへの登録
       * リソースモニタ(パフォーマンスチャート)
   
    * データストア操作・設定
       * アップロード(ファイル)
       * ダウンロード(ファイル)
       * ファイルの削除
       * フォルダの削除
   
    * ライセンス認証
       * Windows Serverの場合
       * RHELの場合
   
    * VMware Toolsのインストール・アップグレード
       * Windows Serverの場合
       * Linuxの場合
   
    * その他の設定
       * ユーザ権限について
       * vCenter アラームの利用設定について
   
    * 付録1. 用語の解説

目次
 * 本マニュアルについて
 * ログイン操作・設定
    * vCenter への接続
    * vCenter へのログイン
    * vCenter からのログアウト
    * vCenter のパスワード変更

 * 仮想マシン作成
    * テンプレートから仮想マシンを作成
    * ISO から仮想マシンを作成

 * 仮想マシン操作・設定
    * 仮想マシンの操作
    * 仮想マシンの設定

 * クラスタ操作・設定
    * vSphere HAの設定
    * ノード追加時のクラスタへの登録
    * リソースモニタ(パフォーマンスチャート)

 * データストア操作・設定
    * アップロード(ファイル)
    * ダウンロード(ファイル)
    * ファイルの削除
    * フォルダの削除

 * ライセンス認証
    * Windows Serverの場合
    * RHELの場合

 * VMware Toolsのインストール・アップグレード
    * Windows Serverの場合
    * Linuxの場合

 * その他の設定
    * ユーザ権限について
    * vCenter アラームの利用設定について

 * 付録1. 用語の解説


SMARTCONNECT CLOUD PLATFORM(TYPE-S)ユーザーマニュアル¶


本マニュアルについて¶

本資料は、NTT スマートコネクトが提供する「SmartConnect Cloud
Platform(Type-S)」(以下、本サービス)におけるユーザーマニュアルです。


ログイン操作・設定¶

本サービスをご利用するには、vCenterの操作が必要となります。
ここでは vCenterへのログイン、ログアウト、パスワード変更方法についてご説明します。


VCENTER への接続¶

vCenterへの接続方法には「インターネット接続」「閉域網接続」の2つがあります。
ここではそれぞれでの接続方法をご説明します。

共通設定¶

vCenterへの接続のため、本サービスで利用するホスト名の解決が行える必要があります。
ここではWindows 10がインストールされたクライアントPCにてhostsファイルによる設定例をご説明します。

 1. メモ帳を管理者として実行します。
    (管理者権限がない場合は、クライアントPCのシステム管理者にお問い合わせください)
    

 2. C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts ファイルを開きます。
    

 3. 開通通知書の「ポータル接続」に記載されている設定が必要なIPアドレスとホスト名を記入し、保存します。
    

インターネット接続¶

 1. インターネットVPNに接続します。
    詳細はSmartConnect Network & Securityの「インターネット VPN マニュアル」をご参照ください。
 2. ブラウザを起動し、vCenterのURLを入力します。

閉域網接続¶

 1. クライアントPCをvCenterと通信可能なセグメントに接続します。
 2. ブラウザを起動し、vCenterのURLを入力します。

注意事項

 * SmartConnect Network &
   Security以外のインターネットVPNで接続する場合、クライアントPCにvCenterのルートCA証明書をインポートする必要があります。
 * どちらの接続方法もIPアドレスによるアクセスはできません。FQDNによるURL(https://"vCenterのFQDN")でのアクセスのみ可能です。

接続が出来ない場合¶

下記をお試しいただき、解決されない場合は当社までお問い合わせください。

 * ☑ hostsファイル等について、もう一度初めから設定を実施してみてください
 * ☑ 推奨のブラウザ(Google Chrome/Edge/Firefox)を使用して再度お試し下さい


VCENTER へのログイン¶

 1. 「VSPHERE CLIENT (HTML5)の起動」をクリックします。
    

 2. ユーザ名とパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。
    (ユーザ名とパスワードにつきましては、お客様ご提出の「設定シート」に記載いただいたものになります。)
    

 3. ログイン完了です。(以下は、ログイン中の画面一例)
    


VCENTER からのログアウト¶

 1. 画面上部に表示されている「ログインユーザ名」をクリックして、「ログアウト」を選択します。
    
    


VCENTER のパスワード変更¶

 1. 画面上部に表示されている「ログインユーザ名」をクリックして、「パスワードの変更」を選択します。
    
    

 2. 現在のパスワード: に、「現在のパスワード」を入力して、新しいパスワード: に、「新しいパスワード」を入力します。
    パスワードの確認: に、再度「新しいパスワード」を入力し、「OK」をクリックします。
    
    
     パスワードの変更ポリシー
     ・直前と同一パスワードは禁止
     ・文字数8-20
     ・最小特殊文字数1 文字
     ・最小アルファベット文字1 文字
     ・最小数字1 文字
     ・隣接同一文字4 文字以下
     ※5回失敗で1時間ロックとなりますのでお気をつけください
      万が一、パスワードが不明となった場合は、当社までお問い合わせください。
    
    
    




仮想マシン作成¶


テンプレートから仮想マシンを作成¶

Windows Server 2019 Standardの仮想マシン テンプレートから仮想マシンを作成する方法をご説明します。

仮想マシンを作成¶

 1.  画面上部の「メニュー」-「コンテンツライブラリ」をクリックします。
     

 2.  「conlib-sub」をクリックします。
     

 3.  「OVF & OVA テンプレート」をクリックします。
     

 4.  「win2019std-tmp-001」をクリックします。
     

 5.  「アクション」-「このテンプレートから仮想マシンを新規作成…」をクリックします。
     

 6.  「名前とフォルダの選択」の「仮想マシン名」で、仮想マシンの名前(例では、vce-001WIN) を入力します。 (仮想マシン名は最大 80
     文字まで指定できます。各 vCenter Server 仮想マシンフォルダ内で、一意の名前に する必要があります)
     仮想マシンを作成するデータセンター(例では、shr)をクリックして、「NEXT」をクリックします。
     

 7.  「コンピューティングリソースの選択」で、仮想マシンを作成するホスト(例では、dev-ex03.shr.biz-devel.jp)をクリックし、
     「NEXT」をクリックします。
     

 8.  仮想ディスクフォーマットの選択を「シン プロビジョニング」に変更
     仮想マシンストレージポリシーを「データストアのデフォルトポリシー」に変更し「NEXT」をクリックします。
     

 9.  そのまま「NEXT」をクリックします。
     

 10. 確認のうえ問題なければ「FINISH」をクリックします。
     

インストール後の作業

 * 作成した仮想マシンの設定変更については、「仮想マシンの操作・設定」をご参照ください。
 * VMware Toolsのアップグレードについては、「VMware Toolsのインストール・アップグレード」をご参照ください。
 * ライセンス認証については、「ライセンス認証」をご参照ください。


ISO から仮想マシンを作成¶

Red Hat Enterprise Linux(以降、RHEL) 8.1のISOイメージを使用して、仮想マシンを作成する方法をご説明します。

仮想マシンを作成¶

 1.  「メニュー」-「インベントリ」-「ホストおよびクラスタ」をクリックします。
     

 2.  仮想マシンを作成するデータセンター(例では、shr)配下のクラスタ(cl01)をクリックして、選択します。
     

 3.  クラスタ(cl01)を選択した状態で、右クリックして、「新規仮想マシン」をクリックします。
     

 4.  「新規仮想マシン」画面の「1 作成タイプの選択」で、「新規仮想マシンの作成」を選択します。(デフォルト) 「NEXT」をクリックします。
     

 5.  「名前とフォルダの選択」の「仮想マシン名」で、仮想マシンの名前(例では、vce-001RHEL) を入力します。
     仮想マシン名は最大 80 文字まで指定できます。仮想マシン名は配置されるフォルダ内で一意である必要があります。
     仮想マシンを作成するデータセンター(例では、shr)をクリックして、「NEXT」をクリックします。
     

 6.  「コンピューティングリソースの選択」で、仮想マシンを作成するホスト(例では、dev-ex03.shr.biz-devel.jp)をクリックし、
     「NEXT」をクリックします。
     

 7.  「ストレージの選択」の画面で、 「仮想マシンストレージポリシー:」が、「データストアのデフォルト ポリシー」となっていることを確認します。
     次に、仮想マシンを格納するデータストアをクリックします。(例では、devel-ds01 が選択されています)
     「NEXT」をクリックします。
     

 8.  「互換性の選択」で「互換対象:」は「ESXi 7.0 U2 以降」(デフォルト)を選択し、「次へ」をクリックします。
     

 9.  「ゲストOSの選択」で、使用するISOイメージのOS、バージョンに合わせて変更します。
     下矢印ボタンをクリックして、「ゲストOSファミリ:」は、「Linux」を選択します。
     下矢印ボタンをクリックして、「ゲストOSバージョン:」は、「Red Hat Enterprise Linux8 (64 ビット)」を選択します。
     「NEXT」をクリックします。
     

 10. 「新規ハードディスク」をクリックし詳細を表示します。
     ディスクプロビジョニングを「シン プロビジョニング」に変更します。
     

 11. 現在の画面を下にスクロールして「新規CD/DVD ドライブ」をデフォルトの「クライアント デバイス」から「コンテンツ ライブラリ ISO
     ファイル」に変更し、表示された画面にて「rhel-8.1-x86_64-dvd」を選択し、「OK」をクリックします。
     元の画面に戻ったら「NEXT」をクリックします。
     
     

 12. 「設定の確認」で、設定内容を確認します。
     問題なければ「FINISH」をクリックします。
     

 13. 仮想マシンが作成されたことを確認します。
     「メニュー」-「インベントリ」-「ホストおよびクラスタ」をクリックして、ホストおよびクラスタ画面を表示します。
     データセンター(例では、shr)の下位階層の作成した仮想マシン(例では、vce-001RHEL)をクリックし、「サマリ」タブをクリックします。
     

 14. CD/DVDドライブが接続されていることを確認します。
     実施前に、CD/DVD ドライブ1 が接続中になっていることを確認します。
     「切断状態」の場合は右側プルダウンより「コンテンツ ライブラリのISO
     ファイルに接続」を選択し、「rhel-8.1-x86_64-dvd」を選択します。
     

 15. 仮想マシン(例では、vce-001RHEL)をパワーオンします。
     「パワーオンする仮想マシン」(例では、vce-001RHEL)をクリックします。
     右クリックして、「電源」-「パワーオン」をクリックします。
     

 16. 「コンソール」を起動します。
     コンソールを起動する仮想マシン(例では、vce-001RHEL)をクリックし、「サマリ」タブをクリックします。
     「WEB コンソールの起動」をクリックします。
     

 17. Boot Managerの画面が表示されます。
     「EFI VMware Virtual SATA CDROM Drive (0.0)」を「矢印」キーで選択し、「ENTER」キーを押します。
     

 18. RHEL 8.1 のインストール画面が表示されます。
     
     * 「Install Red Hat Enterprise Linux
       8.1」を「矢印」キーで選択し、「ENTER」キーを押すとインストールが始まります。
       
     
     * 「インストール時に使用する言語を選択してください。」画面で「日本語 Japanese」、「日本語(日本)」をクリックし、「続行」をクリックします。
       
     
     * 「インストールの概要」画面で、「インストール先(D)」をクリックして、設定を行います。
       
     
     * 「インストール先の設定値 (例では、デフォルト値)を確認して、「完了」ボタンをクリックします。
       必要に応じて、インストール先の設定を変更して下さい。
       
     
     * 「インストールの概要」画面で、「インストールの開始」をクリックします。
       
     
     * 「設定」画面の「ユーザーの設定」で、root のパスワードを設定します。「ROOT パスワード(R)」をクリックします。
       
     
     * 「root パスワード」画面で、「root パスワード(R):」と「確認(C):」に設定するroot ユーザーのパスワードを入力し、
       「完了」をクリックします。
       
     
     * インストール中となり、しばらく待ちます。
       「完了しました!」の表示と「設定完了(F)」ボタンが表示されたら、クリックします。
       しばらく、設定作業中となり、「完了しました!」の表示と「再起動」ボタンが表示されたら、クリックします。
       再起動が完了すると、OSのログイン画面が表示されます。

インストールメディアのアンマウント¶

OSインストール後、インストールメディアのアンマウントを行います。

 1. 仮想マシンのCD/DVD ドライブの設定をで接続のチェックを外します
    仮想マシンの「設定の編集」を行います。手順については「仮想マシンの編集」をご参照ください。
    

 2. その他設定項目確認をする場合は、各項目の左にある「タブ」をクリックすると確認できます。

インストール後の作業

 * 作成した仮想マシンの設定変更については、「仮想マシン操作・設定」をご参照ください。
 * VMware Toolsのインストールについては、「VMware Toolsのインストール・アップグレード」をご参照ください。
 * ライセンス認証については、「ライセンス認証」をご参照ください。


仮想マシン操作・設定¶


仮想マシンの操作¶

仮想マシンの基本的な操作を行う方法をご説明します。

起動¶

仮想マシンをパワーオンして、仮想マシンおよびゲストOSを起動します。
例では、仮想マシン(vce-001RHEL)をパワーオンして、ゲストOS(RHEL 8.1)を起動します。

 1. 対象の仮想マシン「vce-001RHEL」の画面を開きます。「vce-001RHEL」を右クリックし、「電源」-「パワーオン」をクリックします。
    

 2. 「パワーオン」になっていることを確認します。
    

停止¶

仮想マシンから、ゲストOSをシャットダウンして、仮想マシンを停止します。
(前提条件として、仮想マシンから、ゲストOSをシャットダウンするためには、VMware Tools 若しくは、open-vm-tools
がインストールされていることが必要です。)

例では、仮想マシン(vce-001RHEL)を選択し、ゲストOS(RHEL 8.1)をシャットダウンして仮想マシンを停止します。

 1. 対象の仮想マシン「vce-001RHEL」の画面を開きます。「vce-001RHEL」を右クリックし、「電源」-「ゲスト OS
    のシャットダウン」をクリックします。
    

 2. 「パワーオフ」になっていることを確認します。
    

強制停止¶

仮想マシンをパワーオフして、強制停止します。
(電源を落として、停止する処理になり、OSがシャットダウンできないなどの限られた場合でのご使用を推奨します)

仮想マシン(例では、vce-001RHEL)をパワーオフして、強制停止します。

 1. 対象の仮想マシン「vce-001RHEL」の画面を開きます。「vce-001RHEL」を右クリックし、「電源」-「パワーオフ」をクリックします。
    

 2. 「パワーオフ」になっていることを確認します。
    

サスペンド¶

仮想マシンをサスペンドします。
例では、仮想マシン(例では、vce-001WIN)をサスペンドします。
(サスペンドから復帰後、OS上の処理が再開されますが、サスペンドの影響を受ける可能性(OS時間のシステムによる修正により、アプリケーション動作が影響を受ける可能性、等)がありえますので、ご注意ください。)

 1. 仮想マシン(例では、vce-001WIN)を選択します。右クリックして、「電源」-「サスペンド」をクリックします。
    

 2. 「サスペンドの確認」で、内容を確認して、「はい」をクリックします。
    

 3. 「サマリ」タブで、サスペンド中であることが確認できます。コンソール画面アイコンの左下に、「サスペンド中」が表示されます。
    

サスペンドの解除¶

仮想マシンのサスペンドを解除します。
例では、仮想マシン(例では、vce-001WIN)のサスペンドを解除します。

 1. 仮想マシン(例では、vce-001WIN)を選択します。右クリックして、「電源」-「パワーオン」をクリックします。
    

 2. 「サマリ」タブで、パワーオンしていることが確認できます。コンソール画面アイコンの左下に、「パワーオン」が表示されます。
    

再起動¶

仮想マシンから、ゲストOSを再起動します。
例では、仮想マシン(例では、vce-001WIN)から、ゲストOS(例では、Windows Server 2019)を再起動します。
(前提条件として、仮想マシンから、ゲストOSを再起動するためには、VMware Tools 若しくは、open-vm-tools
がインストールされていることが必要です。)

 1. 仮想マシン(例では、vce-001WIN)を選択します。右クリックして、「電源」-「ゲストOS の再起動」をクリックします。
    

 2. 「ゲストの再起動の確認」画面で、内容を確認して、「はい」をクリックします。
    

 3. Web コンソールで、再起動中が確認できます。
    

オンライン状態のスナップショット作成¶

(注意) スナップショットは、仮想マシンのパフォーマンスを低下させる可能性があります。
スナップショットは、バックアップやリストアに適した方法で提供されてはおりません。
長期的な、または、唯一のバックアップソリューションとしてのご使用はお控えください。
複数のスナップショット(最大で32)の保存が可能です。

 1. 仮想マシン(例では、vce-001WIN)を選択します。右クリックして、「スナップショット」-「スナップショットの作成…」をクリックします。
    

 2. 「仮想マシン名(例では、vce-001WIN)の仮想マシンスナップショットの作成」画面で、名前にスナップショットの名前(例では、vce-001-WIN)、説明(任意)に、スナップショットの説明内容(例では、vce-001-WIN
    2022/2/14 15:30:04)などを入力します。
    仮想マシンのメモリのスナップショットをチェックします。(デフォルト)
    「作成」をクリックします。
    

静止状態のスナップショット作成¶

静止状態の仮想マシンのスナップショットを取得します。(VMware Tools のインストールが必要です)
VMware Tools によって、仮想システム内のファイルシステムが静止されます。
静止操作により、スナップショットディスクは、ゲストファイルシステムの一貫した状態を表します。
静止スナップショットは、バックアップに適しています。

 1. 仮想マシン(例では、vce-001WIN)を選択します。
    右クリックして、「スナップショット」-「スナップショットの作成…」をクリックします。
    

 2. 「仮想マシン名(例では、vce-001WIN)の仮想マシンスナップショットの作成」画面で、名前にスナップショットの名前(例では、vce-001-WIN)、説明(任意)に、スナップショットの説明内容(例では、vce-001-WIN
    2022/2/14 15:30:04)などを入力します。
    「仮想マシンのメモリのスナップショット」のチェックをはずして、「ゲストファイルシステムの静止(VMware Tools
    のインストールが必要)」をチェックします。
    

オンライン状態のスナップショットのリストア¶

オンライン状態の仮想マシンスナップショットのリストアをします。

 1. 仮想マシン(例では、vce-001WIN)を選択します。
    右クリックして、「スナップショット」-「スナップショットの管理」をクリックします。
    

 2. リストアするスナップショットをクリックして選択します。(例では、vce-001WIN が選択されています)
    「元に戻す」をクリックします。
    スナップショットの詳細で、リストアするスナップショットの内容を確認します。
    (例では、スナップショットの詳細で、「仮想マシンメモリのスナップショットを作成」が、「はい」となっていますので、オンラインで取得したスナップショットであることやスナップショットの作成日や説明などが確認できます)
    

 3. 「選択したスナップショットに戻す」で、内容を確認して、「元に戻す」をクリックします。
    (ご注意)
    スナップショットポイントまで戻ると、スナップショットポイント以降に加えられた変更は削除されてしまいますので、ご注意ください。
    

静止状態のスナップショットのリストア¶

静止状態の仮想マシンスナップショットのリストアをします。

 1. 仮想マシン(例では、vce-001WIN)を選択します。
    右クリックして、「スナップショット」-「スナップショットの管理」をクリックします。
    

 2. リストアするスナップショットをクリックして選択します。(例では、vce-001WIN が選択されています)
    「元に戻す」をクリックします。
    スナップショットの詳細で、リストアするスナップショットの内容を確認します。
    (例では、スナップショットの詳細で、「仮想マシンメモリのスナップショットを作成」が「いいえ」、「ゲストファイルシステムの静止」が「はい」となっていますので、静止状態で取得したスナップショットであることやスナップショットの作成日、説明などが確認できます)
    

 3. 「選択したスナップショットに戻す」で、内容を確認して、「OK」をクリックします。
    (ご注意)
    スナップショットポイントまで戻ると、スナップショットポイント以降に加えられた変更は削除されてしまいますので、ご注意ください。
    

 4. 仮想マシンは停止(パワーオフ)した状態でリストアされます。

 5. 仮想マシンを起動(パワーオン)します。
    仮想マシンの起動の手順については、「仮想マシンの操作」をご参照ください。

 6. 仮想マシン(例では、vce-001WIN)のWeb コンソールを起動して、ゲストOS(Windows Server 2019)にログインします。
    「シャットダウン
    イベントの追跡ツール」画面が表示されていた場合は、コメント(例では、「スナップショット影響」を記入しています)を記入して、「OK」をクリックします。
    

スナップショットの削除¶

スナップショットを削除します。

 1. 仮想マシン(例では、vce-001WIN)を選択します。右クリックして、「スナップショット」-「スナップショットの管理」をクリックします。
    

 2. 削除するスナップショットをクリックして選択します。(例では、vce-001WIN
    が選択されています)スナップショットの詳細で、削除するスナップショットの内容を確認し、「削除」をクリックします。
    

 3. 「削除」をクリックします。
    

 4. 削除されていることを確認します。
    

仮想マシンのクローン(コピー)¶

仮想マシンのクローンを作成します。

 1. 準備として、テンプレートに変換する仮想マシン(例では、vce-001WIN)のゲストOS をシャットダウンして、仮想マシンをパワーオフします。
    ゲストOS をシャットダウンする手順については、「仮想マシンの操作」をご参照ください。

 2. クローンを作成する(コピー元の)仮想マシンを選択します。
    仮想マシン(例では、vce-001WIN)を選択します。右クリックして、「クローン作成」-「仮想マシンにクローン作成…」をクリックします。
    

 3. 「仮想マシン名(例では、vce-001WIN)-既存の仮想マシンのクローン作成」画面で、「設定の編集」-「名前のフォルダの選択」-「テンプレートの名前を入力します。」で、クローンの仮想マシンの名前(例では、vce-001WIN-clone)
    を入力します。
    「このテンプレートの場所を選択してください。」で、テンプレートを保存する場所(例では、データセンター shr) を選択し、「NEXT」をクリックします。
    

 4. 「コンピューティングリソースの選択」で、クローンを作成するホスト(例では、dev-ex03.shr.biz-devel.jp)を選択し、「NEXT」をクリックします。
    

 5. 「ストレージの選択」で、仮想ディスクフォーマットの選択:は、「ソースと同じフォーマット」を選択(デフォルト)、仮想マシンストレージポリシー:は、「既存の仮想マシン
    ストレージポリシーを保持します」を選択します。(デフォルト)
    テンプレートを保存するデータストア(例では、devel-ds01)を選択し、「NEXT」をクリックします。
    

 6. 「クーロンオプションの選択」で、クローンオプションは何もチェックしない(デフォルト)で、「NEXT」をクリックします。
    

 7. 「設定の確認」で設定を確認し、「FINISH」をクリックします。
    

 8. クローンが作成されていることを確認します。
    仮想マシン(例では、vce-001WIN-clone)が作成されていることを確認します。
    

仮想マシンのテンプレート化¶

元の仮想マシンを残して、仮想マシンをテンプレートに変換します。(仮想マシンのクローンをテンプレートに作成します)

 1. 準備として、テンプレートに変換する仮想マシン(例では、vce-001REHL)のゲストOSをシャットダウンして、仮想マシンをパワーオフします。
    ゲストOS をシャットダウンする手順については、「仮想マシンの操作」をご参照ください。

 2. 仮想マシンのCD/DVD ドライブとフロッピードライブ(仮想マシンに搭載されている場合)が「切断状態」になっていることを確認します。
    「サマリ」タブ、「仮想マシンのハードウェア」の「CD/DVD
    ドライブ」と「フロッピードライブ」が「切断状態」になっていることを確認します。(例ではvce-001REHL)
    

 3. 仮想マシンのテンプレートを作成します。(仮想マシンのクローンをテンプレートに作成します)
    仮想マシン(例では、vce-001RHEL)を選択します。
    右クリックして、「クローン作成」-「テンプレートにクローン作成…」をクリックします。
    

 4. 「仮想マシン名(例では、vce-001RHEL)-仮想マシンのクローンをテンプレート化」画面で、「名前とフォルダの選択」-「仮想マシンのテンプレートの名:」で、テンプレートの名前(例では、vce-001RHEL-template)
    を入力します。
    「このテンプレートの場所を選択してください。」で、テンプレートを保存する場所(例では、データセンター shr) を選択し、「NEXT」をクリックします。
    

 5. 「コンピューティングリソースの選択」で、 クラスタ(例では、cl01)を選択し、「NEXT」をクリックします。
    

 6. 「ストレージの選択」で、仮想ディスクフォーマットの選択:は、「ソースと同じフォーマット」を選択(デフォルト)、仮想マシンストレージポリシー:は、「既存の仮想マシン
    ストレージ ポリシーを保持します」を選択します。(デフォルト)
    テンプレートを保存するデータストア(例では、devel-ds01)を選択し、「NEXT」をクリックします。
    

 7. 「設定の確認」で、設定を確認し、「FINISH」をクリックします。
    


仮想マシンの設定¶

仮想マシンのハードウェア関係についての変更を行う方法をご説明します。

仮想マシンの準備¶

 1. 設定変更を行う仮想マシンのゲストOS をシャットダウンします。
    仮想マシンを右クリックして、「電源」-「ゲストOS のシャットダウン」をクリックします。
    

 2. 仮想マシンをクリックします。
    「サマリ」タブをクリックします。
    左上のコンソール画面が、「パワーオフ」表示になっていることを確認します。
    (「パワーオフ」になるまで、しばらく時間がかかります。)
    

 3. 仮想マシンを右クリックして、「設定の編集」をクリックします。
    

CPU¶

CPU個数の増減ができます。
(例では、CPU の個数を「1」から「2」に変更します。)

 1. 「仮想マシンの名前(例では、vce-001WIN)-設定の編集」画面で、「仮想ハードウェア」をクリック(デフォルト)、「CPU」の下向き矢印をクリックして、「2」をクリックして、選択し、「OK」をクリックします。
    
    

 2. 仮想マシンをパワーオンします。
    パワーオンの手順については、「仮想マシンの操作」をご参照ください。

メモリ¶

メモリ量の増減ができます。
(例では、メモリ量を2048MB から、「4096MB」に変更します。)

 1. 「仮想マシンの名前(例では、vce-001WIN)-設定の編集」画面で、「仮想ハードウェア」をクリック(デフォルト)、「メモリ項目」の下向き矢印をクリックして、「4GB」をクリックして選択、若しくは、「4096」MB
    を入力し、「OK」をクリックします。
    

DISK¶

新規のディスクを追加します。(例では、10GB のハードディスクを追加します)

 1. 「仮想マシン名(例では、vce-001WIN)-設定の編集」画面で、「仮想ハードウェア」をクリックします。

 2. 「新規デバイスを追加」-「ハードディスク」をクリックします。
    

 3. 「新規ハードディスク」タブをクリックします。
    「40GB」から「10GB」に変更します。
    また、「ディスク プロビジョニング」を「シン プロビジョニング」に変更し、「OK」をクリックします。
    

 4. 設定内容が反映されているか確認します。
    

NIC (ネットワークアダプタの追加)¶

仮想マシン(例では、vce-001WIN)に仮想ネットワークアダプタを追加します。
(例では、新規のネットワークアダプタを追加します、手順では、ネットワークアダプタのアダプタタイプを、デフォルトで設定されるアダプタタイプから、VMware
社より使用が推奨されている「VMXNET3」に変更しています。)

 1. 「仮想マシン名(例では、vce-001WIN)」を右クリックし、設定編集をクリックします。
    

 2. 「新規デバイスを追加」をクリックし、「ネットワーク アダプタ」をクリックします。
    

 3. 新規ネットワークのタブをクリックし「参照」をクリックします。
    

 4. ネットワークを選択「例では(DPG_4002-shr)」を選択し、「OK」をクリックします。
    

 5. アダプタタイプを「VMXNET 3」に変更をして「OK」をクリックします。
    

 6. 仮想マシンをパワーオンします。
    パワーオンの手順については、「仮想マシンの操作」をご参照ください。

H/W バージョン¶

仮想マシンのH/W のバージョンを確認します。

 1. 仮想マシン (例では、vce-001WIN)を選択します。
    「サマリ」タブの「互換性:」を確認します。
    例では、「ESXi6.7 以降(仮想マシン バージョン14)」で、H/W バージョンは、「仮想マシンバージョン14」になります。
    


クラスタ操作・設定¶


VSPHERE HAの設定¶

ノード1台故障を許容する設定を例として紹介します。

 1. クラスタ「cl01」をクリックし「構成」を開きます。
    「vShpereの可用性」をクリックし、vSphere HA がオンになっていますの右にある「編集...」をクリックします。
    

 2. 「障害および対応」で「vSphere
    HA」、「ホスト監視の有効化」が有効になっていることを確認し、「ホストの障害応答」が「仮想マシンを再起動」になっていることを確認します。
    

 3. 「アドミッション コントロール」タブを開きます。
    例では、「ホストのフェイルオーバーキャパシティの定義基準」を「クラスタリソースの割合(%)」とします。(デフォルト)



Warning

 * クラスタリソースの割合が1台障害を許容できない量のリソースを確保した場合、警告が出力されます。
 * 当社メンテナンス期間中、一時的にvSphere HA設定が無効となる場合がございます。


ノード追加時のクラスタへの登録¶

ノード追加が行われた際、それをクラスタに登録する設定方法をご説明します。

 1. 「メニュー」-「インベントリ」-「ホストおよびクラスタ」をクリックします。

 2. 新規で追加したホスト(例では、dev-ex04.shr.biz-pf.jp)があることを確認します。
    

 3. 「dev-ex04.shr.biz-pf.jp」をクラスタ「cl01」にドラッグ&ドロップします。
    デフォルトの設定のまま「OK」をクリックします。
    

 4. クラスタ「cl01」にホスト「dev-ex04.shr.biz-pf.jp」が追加されたことを確認します。
    


リソースモニタ(パフォーマンスチャート)¶

 1. パフォーマンスを表示したいVM(例では、vce-001WIN)をクリックします。
    監視タブをクリックします。
    「パフォーマンス」タブをクリックし、「概要」をクリックします。
    


データストア操作・設定¶


アップロード(ファイル)¶

保存先のデータストアにフォルダを作成し、そのフォルダ内にファイルをアップロードします。

アップロード・ファイル¶

 1. 「メニュー」-「インベントリ」-「ストレージ」をクリックします。
    

 2. 任意のデータストアを選択し、「ファイル」-「新規フォルダ」をクリックします。
    

 3. 作成するフォルダ名を入力し、「OK」をクリックします。
    

 4. 作成した「windows2019std」を開き、「ファイルのアップロード」をクリックします。
    

 5. 例では Windows Server 2019 のISOファイルを選択し、アップロードされたかを確認します。
    


ダウンロード(ファイル)¶

データストアにあるファイルをダウンロードします。

ダウンロード・ファイル¶

 1. 「メニュー」-「インベントリ」-「ストレージ」をクリックします。
    

 2. ダウンロードをしたいファイルを選択し、「ダウンロード」をクリックします。
    ダウンロードが始まりますので、保存先をクリックしていただき、ダウンロード先にファイルが格納されていることを確認します。
    


ファイルの削除¶

データストアにあるファイルを削除します。

ファイルの削除¶

 1. 「メニュー」-「インベントリ」-「ストレージ」をクリックします。
    

 2. 削除したいファイルを選択し、「削除」をクリックします。
    

 3. 確認画面が出ますので、「OK」をクリックし、削除されていることを確認します。


フォルダの削除¶

データストアにあるフォルダを削除します。

フォルダの削除¶

 1. 「メニュー」-「インベントリ」-「ストレージ」をクリックします。
    

 2. ファイルタブを開いて、フォルダを選択し、「削除」ボタンをクリックします。
    

 3. 確認画面が出ますので、「OK」をクリックし、削除されていることを確認します。


ライセンス認証¶

ライセンスオプションをご契約される各種有償OSについて、ライセンス認証方法をご説明します。


WINDOWS SERVERの場合¶

仮想マシンの作成後、ライセンス認証を実施いただく必要がございます。

インターネットへ接続する場合¶

自動的にライセンス認証が実施されます。

インターネットへ接続しない場合¶

電話による認証を実施いただく必要がございます。
1. 対象の仮想マシンでコマンドプロンプトを起動します。
2. コマンドプロンプトで slui 04 コマンドを実行する。
3. ライセンス認証ウィザードが起動されるので表示された番号へ電話しライセンス認証を実施してください。



RHELの場合¶

仮想マシン作成後、Red Hat Satellite(以下、Satellite)へ接続し、ライセンス認証を実施いただく必要がございます。

注意事項

 * 利用にはrhsmcertdの起動が必須となります。
 * RHEL の再インストール、及びRHEL
   がインストールされた仮想マシンを削除する際は、必ず「利用終了時」の手順に従いライセンス認証の解除を行ってください。
   解除されない場合、利用ライセンス数に反映されず、その後のライセンス認証ができなくなる場合があります。

前提条件¶

Satelliteをご利用いただくには、お申し込み時に指定いただいた「Red Hat
Satelliteアクセス用IPアドレス」についてSatelliteホスト名への名前解決ができる必要があります。
hostsファイルにて設定を行う方法は以下の通りです。

例:「Red Hat Satelliteアクセス用IPアドレス」に192.168.0.30/24を指定した場合


[root@localhost ~]# vi /etc/hosts

192.168.0.30   rhel-satellite01.biz-pf.jp




利用開始時¶

 1. Satellite 接続用パッケージのダウンロード
    curl -k
    https://rhel-satellite01.biz-pf.jp/pub/katello-ca-consumer-latest.noarch.rpm
    -O
    を入力し、Satellite より接続用パッケージをダウンロードします。
    
    
    [root@localhost ~]# curl -k https://rhel-satellite01.biz-pf.jp/pub/katello-caconsumer-latest.noarch.rpm -O
      % Total   % Received % Xferd Average Speed    Time   Time     Time   Current
                                   Dload  Upload   Total   Spent    Left   Speed
    100  7431 100   7431   0     0 33606      0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 33777
    
    
    

 2. Satellite 接続用パッケージのインストール
    ダウンロード完了後 yum localinstall katello-ca-consumer-latest.noarch.rpm を実行します。
    なお、パッケージの依存性に問題がなければ、「Is this ok [y/d/N]:」と確認されますので「y」を入力してインストールを行います。
    「完了しました!」と表示されればインストール完了です。
    
    
    [root@localhost ~]# yum localinstall katello-ca-consumer-latest.noarch.rpm
    読み込んだプラグイン:product-id, search-disabled-repos, subscription-manager
    This system is not registered with an entitlement server. You can use subscriptionmanager to register.
    katello-ca-consumer-latest.noarch.rpm を調べています: katello-ca-consumer-smcl-rhsm001.smcl.local-1.0-1.noarch
    katello-ca-consumer-latest.noarch.rpm をインストール済みとして設定しています
    依存性の解決をしています
    --> トランザクションの確認を実行しています。
    ---> パッケージ katello-ca-consumer-smcl-rhs-m001.smcl.local.noarch 0:1.0-1 を インストール
    --> 依存性解決を終了しました。
    依存性を解決しました
    =====================================================================================
    Package  アーキテクチャー  バージョン  リポジトリー                       容量
    =====================================================================================
    インストール中:
    katello-ca-consumer-smcl-rhs-m001.smcl.local
             noarch            1.0-1       /katello-ca-consumer-latest.noarch 16 k
    
    トランザクションの要約
    =====================================================================================
    インストール 1 パッケージ
    合計容量: 16 k
    インストール容量: 16 k
    Is this ok [y/d/N]: y
    Downloading packages:
    Running transaction check
    Running transaction test
    Transaction test succeeded
    Running transaction
    インストール中  : katello-ca-consumer-smcl-rhs-m001.smcl.local-1.0-1.noarch
    1/1
    検証中          : katello-ca-consumer-smcl-rhs-m001.smcl.local-1.0-1.noarch
    1/1
    
    インストール:
    katello-ca-consumer-smcl-rhs-m001.smcl.local.noarch 0:1.0-1
    
    完了しました!
    [root@localhost ~]#
    
    
    

 3. ライセンス認証時
    subscription-manager register --org="BIZ-PF" --activationkey="<アクティベーションキー>"
    を実行し、ライセンス認証を実施します。
    例では test-e000-3WRPla7dW0qnys01 がアクティベーションキーとなります。
    アクティベーションキーは開通通知書をご確認ください。
    
    
    [root@localhost ~]# subscription-manager register --org="BIZ-PF" --activationkey=" test-e000-3WRPla7dW0qnys01"
    このシステムは、次の ID で登録されました: fd9dfe8f-c70f-4b82-b45e-80a7e90a863e
    登録したシステム名: localhost
    インストール済み製品の現在の状態:
    製品名: Red Hat Enterprise Linux Server
    状態: サブスクライブ済み
    
    
    

 4. リポジトリ情報確認
    yum clean all を実行し、リポジトリ情報を一度リセットします。
    その後 yum repolist を実行し、最新のリポジトリ情報を取得します。
    例の様に「レポジトリ―ID」「レポジトリ名」「状態」が表示されれば成功です。
    
    
    [rootlocalhost ~]# yum clean all
    読み込んだプラグイン:product-id, search-disabled-repos, subscription-manager
    リポジトリーを清掃しています: rhel-7-server-optional-rpms rhel-7-server-rpms
    Other repos take up 798 M of disk space (use --verbose for details)
    
    [root@localhost ~]# yum repolist
    読み込んだプラグイン:product-id, search-disabled-repos, subscription-manager
    rhel-7-server-optional-rpms                                      | 1.8 kB 00:00:00
    rhel-7-server-rpms                                               | 2.0 kB 00:00:00
    rhel-7-server-optional-rpms                                     21059/21059
    rhel-7-server-rpms                                              28773/28773
    リポジトリー ID  リポジトリー名  状態
    !rhel-7-server-optional-rpms/7Server/x86_64  Red Hat Enterprise Linux 7 Server -
    Optional (RPM 21,059
    !rhel-7-server-rpms/7Server/x86_64  Red Hat Enterprise Linux 7 Server (RPMs)
    28,773
    repolist:  49,832
    
    
    

利用終了時¶

subscription-manager unregister
を実行し、ライセンス認証を解除します。


[rootlocalhost ~]# subscription-manager unregister
登録の解除中: rhel-satellite01.biz-pf.jp:443/rhsm
システムの登録は解除されました。





VMWARE TOOLSのインストール・アップグレード¶


WINDOWS SERVERの場合¶

テンプレートからインストールされたWindows ServerについてはVMware Toolsがインストールされた状態です。
以下の手順で、仮想マシンにインストールされたVMware Toolsのアップグレードが可能です。

 1. 仮想マシンを「パワーオン」します。仮想マシンを右クリックし、「電源」-「パワーオン」をクリックします。
    

 2. 「web コンソールの起動」をクリックします。
    

 3. 準備画面になりますのでしばらく待ちます。
    

 4. Administrator のパスワードを新規で登録し、登録したパスワードを入力します。
    

 5. OS にログインして、VMware のバージョンを確認にします。
    「コントロールパネル」-「プログラム」で、「プログラムと機能」画面を表示します。
     (例では、VMware Tools のバージョンは、「11.3.5.18557794」です)
    

 6. VMware tools が最新版になっていることを確認します。
    

 7. 最新バージョンになっていない場合は、仮想マシンを右クリックし、「ゲストOS」-「VMware Tools のアップグレード」をクリックしてください。
    VMware Tools のアップグレードで「自動アップグレード」を選択し、アップグレードを実施します。
    


LINUXの場合¶

OSインストール後、open-vm-toolsをインストールしてください。
open-vm-toolsのインストールやアップグレードについては、vSphere Web
Clientからではなく、OS側のパッケージマネジャー(yumなど)を使用します。

例えばyumを使用する場合、下記コマンドを実行することでインストールが可能です。


# yum install open-vm-tools




また、下記コマンドを実行することでアップグレードが可能です。


# yum update open-vm-tools





その他の設定¶


ユーザ権限について¶

ユーザの仮想マシンへのアクセス権限を制限する方法をご説明します。
例では、上位の権限を持つ「smc-useradmin」にて仮想マシン「vce-001WIN」のアクセス権限を変更し、「smc-user2」に見せ
ないように設定します。

 1. 「smc-useradmin」でログインし、仮想マシン(例では、vce-001WIN)をクリックします。
    右クリックして、「権限の追加…」をクリックします。
    

 2. 「ユーザー/グループ」の検索BOXに「smc-user2」と入力し、「ロール」を「システム管理者」から「アクセスなし」に変更し、「OK」をクリックします。
    
    

 3. 「smc-user2」が「アクセスなし」になっていることを確認します。
    

 4. 「smc-user2」でログインをしなおし、「vce-001WIN」が見えないことを確認します。
    


VCENTER アラームの利用設定について¶

例では、データストア使用率を閾値としてメールを発報するvCenterアラームの設定をします。

 1. 画面上部の「メニュー」-「インベントリ」-「ストレージ」をクリックします。
    

 2. 対象のデータストア(例ではdevel-ds01)を選び、「構成」-「アラーム定義」-「追加」をクリックします。
    

 3. アラーム名(例ではtest_alarm)を入力し次へをクリックします。
    

 4. IF にアラームルール(例ではディスクの使用率が90%より大きい場合)、THEN
    に表示する重要度(例では重大として表示)とアクション(例ではEメール通知を送信)を選び、Eメールの宛先を入力して次へをクリックします。

 5. メールの送信先はグローバルネットワークから到達可能なアドレスに限ります。
    

 6. リセット時のアクション(例ではEメール通知を送信)を選び、Eメールの宛先を入力して次へをクリックします。
    

 7. 設定を確認し、作成をクリックします。
    


付録1. 用語の解説¶

本文中で利用する用語について以下に解説します。

用語 解説 ノード CPU/メモリ/ディスクを搭載し、ハイパーバイザーをインストールした物理サーバー1 台単位のこと。
ノードを複数台用い、クラスタが構成される。 クラスタ 複数台のノードを仮想化技術により1 つの仮想化基盤として構成したもの。
VMware HA の設定を行うことでクラスタ内のノードが故障した際には同一クラスタ内の別ノードで動作継続が可能となる。 閉域網
限られた利用者のみが利用可能なネットワークのこと。 スナップショット ある時点のファイルシステムのイメージを保持したもの。 ISOイメージ CD/DVD
メディアの記録情報(相当)をファイルにしたもの。
ファイル拡張子は、.iso となります。 ポートグループ
共通の設定を共有し、仮想マシンがほかの仮想マシンや物理ネットワークにアクセスできるようにするための仮想スイッチポートのグループのこと。
ポートグループのVLAN ID にVLAN の番号(数字)を設定して、VLAN が構成できます。

Copyright © 2022 - NTT SmartConnect, Inc.