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FEATURE


巷で話題のバッグブランド〈PACKING〉って何モン? 中の人にアレコレ聞いてみました。

Dec 21, 2020

例えるなら、ヴァンズのオーセンティック。どことなくアメリカのユースカルチャーを感じるデザインと、2色、3色をまとめ買いできそうな低価格。そして荷物をなんでも収納できる大容量。そんな要素がそろったのが〈PACKING(パッキング)〉のバックパック。使いやすさと機能性重視の“エアマックス系”が主流の今、ありそうでなかった存在でした。

商品のこと以外、ネットで調べられる情報がほとんどない〈パッキング〉は、正直なところ謎多きブランド。そこで、「こんなイケてるバックパックを手がけるのはどんな人だろう?」という一心で〈パッキング〉の代表者にコンタクト。顔・名前出しNGとやはり“謎多め”だったものの、リモートでの取材に応じてくれました。

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作りたかったのは「アメリカのスーパーで並んでそうなバックパック」

――今日はよろしくお願いします。早速ですが〈パッキング(PACKING)〉は一人でやられているのですか?

「細かい作業を手伝ってもらうことはありますが、営業や企画などは基本的に一人でやっています」

――なぜ〈パッキング〉を始めようと思ったのですか?

「ウォルマートのようなアメリカのスーパーで雑多に売っていそうなアイテムを作りたかったんです。例えばディッキーズがそうですね。現地では手頃な価格で手に入るイメージがあって。そのバッグ版をやってみたくて、2018年にスタートしました」

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――なるほど、だからメイン商品のバックパックは税抜きで5,800円という価格設定なんですね。他にもトートバッグやメッセンジャーバッグを展開していますが、そもそもなぜバッグなんでしょう?

「ウォルマートで並んでそうなアイテムというと、パンツならディッキーズ、靴ならバンズやコンズがある。他がやっていないアイテムをやりたいな、と考えてバッグにたどり着きました。ジャンスポーツやイーストパックなど、前例はもちろんありますよ。ただ、ブランドのタグが大きいのが個人的に好みではなくて、自分好みのシンプルなものを作りたいという気持ちもありました」

〈パッキング〉のブランドイメージをSNS上で表現する際、使用したNYの街並み。



――もともとアメリカのカルチャーが好きだったのですか?

「そうですね。特にスケートボードが好きで」

――デザイナーご自身もスケートボードを?

「やっていましたね。今は36歳ですが、中学生の頃はシュプリームの影響を受けていましたし、その後もヘクティクとか、スケーター向けのブランドをよく着ていました」

――そういえば、ディッキーズやヴァンズをは何度もはきつぶして買い換えるというのは、スケーターのエピソードでよく聞きます。〈パッキング〉も同じような位置付けに思えますね。

「そう感じてもらえたら嬉しいです」

〈パッキング〉のブランドイメージをSNS上で表現する際、使用したNYの街並み②。


好きをとことん盛り込んだ大容量&おにぎり型

――〈パッキング〉のバックパックは30Lという容量が特徴です。大きめのサイズ感には何か理由があるのでしょうか?

「僕が大柄な体型ということもあって、普通のデイバックだと物足りないなと思っていたんです。なんでもガサッと入れて持ち歩くには、これくらいのサイズがちょうどいいかなと。だから『梱包』っていう意味のブランド名にしています。大雑把で面倒くさがりな僕の性格を反映しているとも言えますね(笑)」

――サイズは大きいですが、小柄な方でも似合うのが面白いですね。丸みのあるおにぎり型も可愛らしいです。

「バックパックでいうとイーストパックの形が好きなんです。微妙な違いですが、同じような形でも、アウトドアプロダクツよりもいい。ただ、カルチャーやモノとしての雰囲気はジャンスポーツ派。そんな風に、僕の好みを盛り込んで理想の形を考えた結果ですね」

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――形に関しては便利さよりもデザイン性重視なのですね。

「そうですね。物を入れる量によって形が変わるように、柔らかめの素材を使っていたりします」

――利便性重視だとあまり生まれない発想だと思います。

「そうですね。だから背中にパットも入れていないですし。その結果、ものを入れるほど綺麗なおにぎり型に近づいていくんです。後ろから見るとそれが可愛いんですよね」

――カラーバリエーションも、黒やベージュのような定番からパープルやオレンジなど幅広いです。

「2つ買っても1万円ちょっとなので、コーディネートによって使い分けてもらえるように幅広く用意しています。例えば、パープルはNY大学っぽいかな、とか、オレンジの発色はスケーターのジェイソン・ジェシーがよく被っているニットキャップに近いな、とか」

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――やはりアメリカの学生やユースカルチャーが着想源なのですね。あと、デザインの話でいうと、インスタグラムでは商品の紹介画像がユニークだなと思いました。

「あれはアメリカのスーパーのチラシをイメージしているんです。どこのスーパー、というのは具体的にはないですけどね。かっこいい広告を探してきて、デザイナーさんにイメージを伝えて作ってもらっています」

インスタグラムで投稿された商品紹介画像。

――「アメリカのスーパーに並んでそう」というコンセプトが一目で分かります。

「デザインがシンプルな分、ビジュアルでイメージを固めていないといけないですからね」

――最近は、取り扱い店舗数も増えてきています。世田谷・上町の「Fridge」や大阪・南堀江の「Slon」、愛媛・松山の「THE NEWAGE
CLUB」など、全国の高感度なお店に置いてありますね。

「ありがたいですね。ただ、こちらから営業をかけることはあまりなかったんです。ほとんどのバイヤーさんはインスタグラムを見ていただいたみたいで」

――営業をかけなくても取り扱いたくなるような魅力がインスタグラムからも伝わっていたのですね。今年の9月には「名古屋PARCO」、10月には「JOURNAL
STANDARD京都店」でのポップアップストアも行われました。

「偶然、オファーが来たタイミングがどれも同じだったんです。これまで大手のショップの方達とは接点がなかったのですが、見る人は見てくれるんだなと思いましたね」


“ツボ”なバックパックを探求。これからの〈パッキング〉のこと

――12月の初旬には底面がスエード素材に切り替えられたバックパックもリリースされましたね。

「古着屋でよく見かけるような、底が切り替えになったデザインが好きで。それをベースに〈パッキング〉らしくアレンジしたイメージです」

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――ヴィンテージ好きにはたまらないデザインです。

「ありがとうございます。実は僕自身、古着屋でバックパックを買ったことはないのですが(笑)」

――古着屋のバックパックを買うかどうか人によって分かれますね(笑)。今後、作りたいアイテムはありますか?

「今はちょうど、子供用のバックパックを作っているところです。形はこれまでと同じで、サイズだけ小さめ。幼稚園児で少し大きいくらいのイメージです」

――ちなみに、大人でも背負うことはできるのでしょうか?

「女性が背負って、やや小さめくらいですね。大人・子供問わず背負えると思います」

――子供向けの新色も?

「女の子が喜びそうなピンク色を追加しました。あとは今リリースされているものと同じです」

――親子で揃えても良さそうですね。ブランドとして、今後やりたいことはありますか?

「トートバッグや小物などの新作も作りつつ、バックパックを主軸にしてやっていきたいですね。あとは、オファーがあればセレクトショップとの別注や、ポップアップストアも。これまでのようにECサイトで知った人以外にも手に取ってもらえたら嬉しいです」


Info
PACKING
ECサイト:https://packing2018.thebase.in/
インスタグラム:https://www.instagram.com/packing_2018/


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